GICSSとは
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GICSSの理念・特長
「伝える力を磨き、世界をつなぐ」
通訳ガイドと異文化コミュニケーションの学びを通して、
人と文化、そして心をつなぐ人材を育てます。
GICSSの理念
GICSSは、通訳ガイドをはじめ、外国人とのビジネスや国際交流に携わる人々が、高いコミュニケーション力と国際人としての意識を身につけ、それぞれの分野で輝いて活躍することを願って設立されました。
そのために、通訳案内や異文化コミュニケーションに関する研究・指導、研修、情報交換、普及・啓発など、さまざまな活動を行っています。
私たちが大切にしているのは、単に知識や語学力を身につけることだけではありません。
通訳ガイドは、観光の現場で日本と世界をつなぐ存在です。
異なる文化や価値観を持つ人々が出会い、互いを理解し、心を通わせる。その一つひとつの出会いが、日本への理解を深め、国際親善
へとつながっていきます。
観光は、人と人をつなぐ「平和産業」。そして通訳ガイドは、その最前線に立つ人材です。
GICSSは、人を伝え、文化を伝え、心をつなぐことのできる人材を育てることで、国際交流と国際親善に貢献していきます。
GICSSの特長
「楽しく、厳しく、役に立つ」研修
GICSSが創設以来、大切にしてきた研修の基本姿勢です。
通訳ガイドに必要な知識はもちろん、表現力、コミュニケーション力、現場での判断力・対応力まで、実践を重視して磨いていきます。
目指すのは、単に「正しく説明できる」ガイドではありません。
お客様に伝わり、心を動かし、旅の思い出に残るガイディングです。
楽しく学ぶ。しかし、褒めるだけではなく、必要なときには厳しく。
研修を終えたときに「ガイドとしてだけでなく、自分自身の成長にも役立った」と感じられる学びを目指しています。
経験豊かな講師や、目標としたくなる魅力あるロールモデルとの出会いも、GICSSで学ぶ大きな魅力です。
“輝く通訳ガイド”を目指すすべての方へ
GICSSが創設以来、大切にしてきた研修の基本姿勢です。GICSSでは、入会にあたり資格の有無やガイド経験を問いません。
これから通訳ガイドを目指す方から、すでに第一線で活躍している中堅・ベテランまで、それぞれの段階に応じた研修や学びの機会を用意しています。
一人ひとりの個性や強みを大切にしながら、「その人だからできるガイディング」へと成長していくことを支援します。
また、会員同士や先輩ガイド、講師との交流ができる懇親会もGICSSの大切な財産です。互いに学び、刺激を受け、暖かく癒され、励まし合いながら成長できる、温かく活気のあるコミュニティを育てています。
定評ある初心者を確実に育てる新人研修
GICSSの新人研修は、長年にわたって培ってきた人材育成のノウハウを活かした、実践重視のプログラムです。
少人数制によるきめ細かな指導のもと、基礎知識から実践までを段階的・多角的に学びます。
スタート時にはガイド業務についてほとんど知らなかった方も、研修を重ねる中で自分なりのガイド像をつくり、着実に成長して修了の日を迎えています。
現場を知る、確かな講師陣
通訳ガイド分野では、現役または長年にわたり第一線で活躍してきた経験豊かなGICSS公認講師が指導します。
また、専門分野の講義では、通訳ガイドの仕事への理解を持つ各分野の専門家を招聘。
「知っている」だけでなく、「現場で使える」こと。
それがGICSSの講師陣に共通する指導の基本です。
学んで終わらない。成長を見守るシステム
GICSSの学びは、一つの研修を修了して終わりではありません。
年2回の「GICSS検定」では、毎回異なる地域・テーマを学びながら、自分の現在の実力を数値や個別コメントで確認することができます。研修や勉強会、会員同士の交流を通じて、その後も継続的に力を磨いていくことができます。
新人からプロフェッショナルへ。
そして、プロになってからも、さらにその先へ。
GICSSは、通訳ガイドとして歩み続ける一人ひとりに、長く寄り添う存在でありたいと考えています。
入会メリット
1
研修・イベントなどの会員割引
GICSSが実施する各種研修の受講料、イベント参加費、教材購入などに、会員割引が適用されます。
継続して学び、スキルアップを目指す方にとって、さまざまな学びの機会を利用しやすい環境を整えています。
2
先輩ガイド・仲間とのつながり
通訳ガイドはフリーランスとして活動することが多い仕事です。だからこそ、ガイド同士の「ヨコのつながり」は大きな財産になります。
GICSSでは、会員懇親会や交流会などを通じて、ガイド同士が出会い、情報や経験を共有できる機会を設けています。
研修でともに学んだ仲間はもちろん、業界をリードしてきた経験豊かな先輩や、「いつかこんなガイドになりたい」と思えるロールモデルとの出会いもあります。
こうした人とのつながりは、時に励みとなり、刺激となり、長くガイド活動を続けていく上での大きな支えとなります。
3
活発な情報交換と、気軽に相談できる環境
会員メーリングリストや公式SNSなどを通じて、ガイド業務や研修に関するさまざまな情報を発信しています。
また、GICSSの特長のひとつが、経験豊かな人に相談しやすい距離の近さです。
先輩会員への質問・相談はもちろん、理事長・副理事長や講師陣にも気軽に声をかけることができます。
「こんなとき、どうすればいい?」
そんな現場での疑問や悩みを、一人で抱え込まずに相談できる環境があります。
4
学びを実務へ――ガイドとしての成長をサポート
研修で身につけた力を、実際のガイド業務につなげていくことも大切です。
希望する会員には、併設するガイド派遣会社(株)ランデルズへの橋渡しを行い、それぞれの経験・実力・状況に応じた業務機会につながるようサポートしています。
実務経験を一つひとつ積み重ねながら、「学ぶ」から「実践する」へ、そして自分らしいプロフェッショナルへ。
GICSSは、その成長のプロセスを継続的に支援します。
組織概要
名称
NPO法人 通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会
(GICSSジックス研究会)
(英文名称 : Guide Interpreting & Communication Skill Studies Association)
本部
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-27-23
電話
03-3706-9861 / 070-5072-9861
設立
2005年10月17日
(前身の任意団体GICSS研究会は、1999年10月1日設立)
代表
理事長/ランデル洋子 副理事長/松岡明子、溝口誠
観光庁登録研修機関
通訳案内研修第3号 旅程管理研修第76号
会員数
420名(2026年1月1日現在)

これまでの歩み
1999年10月
任意団体として発足し、その後国土交通省の通訳ガイド届出団体となり研修活動を開始
2002年
会員交流会開始。GICSS News発行開始
2005年
NPO法人の登記を完了。会員番号、研修修了証発行その他、組織の整備が進む
2006年
旅程管理業務研修を開始
2007年
京都通訳ガイドサービスキャンペーンを開催
無料ガイド(サービス)・デー開始

韓国旅程管理現場研修ツアーを実施
2008年
TCSPサービスを開始
DVDスクーリング新人実務研修を開始
2009年
設立5周年記念第1回通訳ガイドコンベンション
2010年
観光庁による高度人材育成事業研修開催。理事長、副理事長も講師を務めた
異文化コミュニケーションスキル研修、日本伝統芸能研修(京都)、日光・鬼怒川バス研修
CCチャレンジサークル開始
2011年
ウォーキング研修を開始、その後、“地域スポット研修”シリーズとして定着

伊賀忍者研修後、陶芸の森にて
2012年
観光庁・通訳案内士専門性研修支援事業に理事長が講師として登壇
台湾ガイド視察研修

台湾研修
2013年
“新”無料ガイドデー実施
ガイドソングCC、バーチャル研修DVDスクーリング新人実務研修を開始
2014年
第2回通訳ガイドコンベンション
2015年
GICSS検定開始
2016年
e-ラーニング教材、“通訳ガイドアカデミア”開始
2017年
夏季研修ウィーク:3日間連続でジャンルの違った研修をまとめて開催

新人研修

歌舞伎研修
2018年
通訳案内士業法改正に伴う 観光庁経過措置研修テキスト作成及び講師派遣の協力(観光庁研修)
第一回東京都スキルアップ研修 (株)ランデルズと協働し、GICSSより講師派遣協力

直島研修

宮島にて
2019年
第3回通訳ガイドコンベンション

通訳ガイドコンベンション-1

通訳ガイドコンベンション-2

通訳ガイドコンベンション-3

通訳ガイドコンベンション-4

大阪道頓堀Walking Tour研修
2020年
観光庁登録研修機関第3号として「通訳案内研修」開催(第1回10/1、第2回12/12)
観光庁地域の観光人材のインバウンド対応能力強化事業におけるテキスト作成、講師養成講習会、モデル研修会の協力
Zoomオンライン研修開始:チャレンジャーサークル、専門研修その他
2か月、4レッスンで1タームのネイティブ講師によるガイディング英語力アップ講座「Ian塾」開始
e-ラーニング「通訳ガイドアカデミア」専門講座開始(2020年 日本庭園)

オンラインセミナー「映像制作」

オンライン専門性研修「現代建築」

オンライン地域スポット研修「島根県」

オンライン座学C.C.「和食の素晴らしさ」
2021年
観光庁登録研修機関第3号として「第3回通訳案内研修」開催(4/3)
「全国通訳案内士のためのプレミア・ガイド育成プログラム」(日本文化体験交流塾(IJCEE)共同主催、富士の国やまなし通訳案内士会協賛)の実施
TOKYO2020オリンピック・パラリンピック運営に多数の会員が携わる
12/1「日本通訳案内士団体連合会(略称・通団連)」発足 ランデル洋子理事長が副会長に就任

第3回通訳案内研修

プレミア・ガイド育成プログラム

TOKYO2020パラリンピック

日本通訳案内士団体連合会
(鬼木誠衆議院議員訪問)
2022年
観光庁登録研修機関第3号として「通訳案内研修」開催(第4回3/5・第5回12/10))
対面の研修を再開(6/23地域スポット研修「鎌倉」、11/7専門性研修「禅とマインドフルネス」、12/15現場C.C.「川越」)
GICSS検定勉強会コメンテーターにテーマ地域ガイド団体ベテランガイドを招聘(広島)
「フォトスライド&トーク ウクライナの平和だった日常」を開催。収益をウクライナ支援に寄付

地域スポット研修「鎌倉」

専門性研修「禅とマインドフルネス」

GICSS検定勉強会(広島)

フォトスライド&トーク(ウクライナ)
2023年
観光庁登録研修機関第3号として「通訳案内研修」開催(第6回6/25・第7回12/9)
e-ラーニング教材GOD、2022年12/24より5コンテンツをリリース
GICSS検定 第17回金沢・白川郷・高山 第18回シン東京を開催
3年ぶりに対面の懇親会を再開(1/29関東新年懇親会、2/19関西新年懇親会、8/3新人歓迎懇親会)
3年ぶりに無料ガイドデーを再開(6/11東京・明治神宮、7/2京都・三十三間堂)
異文化コミュニケーション・スキル講師育成講座を開催(7/15~9/9)
青森県弘前市開講「ひろさきガイド学校」(ランデル理事長が校長に就任)ほか、神奈川県大山地域、広島、岡山、岐阜郡上八幡地域その他にて、GICSS会員が数多く講師として稼働

GOD 和食の魅力

新人歓迎懇親会

GICSS検定 シン東京

無料ガイドデー 三十三間堂

異文化コミュニケーション
・スキル講師育成講座

ひろさきガイド学校校長就任
2024年
観光庁登録研修機関第3号として「通訳案内研修」開催(第8回6/19・第9回12/14)
GICSS設立20周年記念「第4回通訳ガイドコンベンション」を開催(9/1)
国内旅程管理主任者資格・ ITC資格の取得研修を開始。継続的に実施
「通訳ガイドのための異文化コミュニケーション・スキル研修」を開催
GICSS検定 第19回東北地方“TOHOKU” を開催
5年ぶりのバス研修を日光にて実施(6/15)
オンラインコミュニケーションサークル「C.C.light」を開始。継続的に実施

第4回コンベンション 理事長挨拶

第4回コンベンション 基調講演
ノンコビック・マリオ氏

ITC研修

「異文化コミュニケーション
・スキル」研修

GICSS検定 東北地方“TOHOKU”

日光バス実習
2025年
観光庁登録研修機関第3号として「通訳案内研修」開催(第10回6/21・第11回12/13)
国内旅程管理主任者資格・ ITC資格の取得研修を継続的に実施
FIT対応現場研修(箱根、鎌倉、奈良、嵐山他)を開始、継続的に実施
7年ぶりの宿泊研修(バス実地研修)を東北(松島、平泉)にて実施(6/5-6)
「EXPO2025大阪・関西万博オンラインセミナー」を開催(2/27)
「通訳ガイドのための『異文化コミュニケーションスキル研修』講師育成講座」を開催
GICSS検定 第20回「万博開催の大阪とその周辺」、第21回「シン京都」 を開催
オンラインコミュニケーションサークル「C.C.light」を継続的に実施

FIT対応現場研修

東北バス実地研修

EXPO2025関西万博セミナー

「異文化コミュニケーション
スキル研修」講師育成講座
GICSS NEWS
GICSSでは、会報「GICSS NEWS」を発行しています。会員専用ページでは、最新号から過去のバックナンバーをご覧いただけます。
サンプル(2026年1月発行 Vol.96)の主な内容
2026年1月~これから開催予定研修他
新人実務研修、FIT現場対応研修
Remember2025年!GICSS研修
FIT現場実習(春季・秋季)、6月東北バス実習
通訳ガイド業界トピック
2月世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会
Member&GICSS
CloseUp 村瀬隆宗(公式SNSetc.担当)、リレーエッセイ 上山千草
通訳ガイドアカデミア
リリース情報ほか
編集後記

サンプル(2026年7月発行 Vol.97)の主な内容
2026年7月~これから開催予定研修他
GICSS 検定、 現場対応研修他多数
【特集】2月開催 WFTGA
ランデル理事長 基調講演ほか、参加GICSS会員リポート
上期の開催 新企画
春季FIT、新人研修、GICSSアワー
Member&GICSS
CloseUp 山森幸子、上山千草、安田章(MC担当)
リレーエッセイ 安田章
通訳ガイドアカデミア
リリース情報ほか
編集後記

情報共有 懇親会
GICSSアワー
毎月1回 Zoomオンライン 30分~1時間
予約不要、参加費ゼロで、ガイド界最新情報、折々のGICSSが考えていること、会員が体験したこと、思ったこと、悩み相談などを語り合うひとときです。
新年懇親会(冬期)
1年間の活動の振り返り、新しい1年の計画アナウンスのほか、ガイドネタの引き出しが増えるクイズ大会など楽しい企画が満載です。プロのミュージシャンの演奏をバックに会員が披露するパフォーマンスは、粒ぞろいのtalentが眩しいステージとなります。
東京:1月の最終日曜日 大阪:2月
会場・会費:各開催時に確認ください。



新人歓迎懇親会(夏期)
直近1年のあいだに入会の新入会員と先輩会員との交流の場として、毎夏東京で開催しています。開催地の歴史や観光への取り組み、先輩会員の得意分野ミニレクチャーなど楽しい学びもあり、参加することでスキルアップのモチベーションが上がる集まりです。
会場・会費:各開催時に確認ください。

通訳ガイドコンベンション
第4回通訳ガイドコンベンション ダイジェスト動画
2024年9月1日の開催内容は、下記でご覧いただけます。(6分13秒)
設立20周年記念 第3回通訳ガイドコンベンション
後援:観光庁・日本通訳案内士団体連合会
日時:9月1日(日) 13:30~16:40 会場:東京ウィメンズプラザ 大ホール
5年に一度の「第4回通訳ガイドコンベンション」が、GICSS設立20周年を記念するイベントとして、会員やスタッフ皆さまの思いのこもったイベントとして開催されました。 大型台風で開催も危ぶまれ、来場者の一部はオンライン視聴に切り替えるチョイスも活用するなど安全確保の上、予定通りすべてのプログラムが無事に終了しました。
第一部 開会の辞:GICSS理事長 ランデル洋子団体連合会

創設期からの会員である元理事、金子潤フェロー会員によるテンポの良い司会進行により、まずは理事長よりご挨拶を申し上げました。
会員他多くの皆様からのご支援にまず感謝の言葉があり、GICSS設立に至った理事長と副理事長出会いの秘話エピソードから始まり、GICSSの発展の歴史、そして今後にむけての方針が語られました。 中でも2016年から開始した「通訳ガイドアカデミア(映像教材)」の制作は100コースを超え、今夏に19回目を迎えたった「GICSS検定」では、ガイドの技術の進捗レベルを数値化し見守る制度の構築が目指され、また、かつてより行っていた「インバウンド旅程管理研修」を、外国人客対応に向けた専門研修「ITC研修(Inbound Tour Conductor)」の形に深めたことなどが特出事項でした。

今後の方向性としては、「顧客満足に視点をおいた効果的な手法」開発に注力して会員を支え、
1.
AIを活用しつつ、温かい心でお客様に寄り添い包むプロフェショナルな通訳ガイドを目指す。
2.
多様性の進む現在、それぞれに優秀なガイドが増えて、日本全体のガイドレベルが上がり、世界トップレベルとなるよう貢献したい。
3.
後進を育成する高レベルの講師を育成し、通訳案内士の業務拡大にも繋げる。
以上3点が目標として掲げられました。
来賓祝辞 (登壇順)

日頃ご支援頂いている皆さまより、通訳ガイド業務の重要な意義について、そして「時代を担うGICSS」「共にインバウンド業界を盛り上げたい」等のお言葉を頂きました。
観光庁国際観光部国際観光課課長 飯田 修章 様
(株)JTBグローバル統括本部 訪日インバウンド共創部部長 藤本 信 様
日本通訳案内士団体連合会 会長 米原 亮三 様
「本当に伝えたい日本~海外の人々が描く日本の姿と通訳案内士の役割~」 株式会社ステライノベーションズ代表取締役ノンコビック・マリオ氏
自己紹介部分からプレゼンテーションの技が光る、素晴らしい講演に会場が息を呑むプログラムが、貴重な映像を含めて語られました。
外国人から見て、観光客の心が揺さぶられる(唯一無二の)ポイントとは:
1.
Tradition & Heritage(伝統)時を超え受け継がれている伝統を知ること
2.
Art & Culture(芸術と文化)日本のきめ細やかな心遣いに遭うこと
3.
Gastronomic Experience(食体験) 味わいだけでなく文化をになう点
4.
Traveling with Style(洗練された移動手段)この国の息を呑む美しさと出会うこと
5.
Luxury Accommodation(和モダン) 自然と調和されたくつろぎの時間に心を鎮めること
通訳案内士に対して感じることは:
外国人観光客の日本の印象を左右する重要な役割を担うため、外国人観光客の旅を、綿密に計画し実行する必要があること。 そのためには、外国人観光客の好みに沿った旅程作りが大切で、全体を通じてコミュニケーションが第一義のスキルである。
日本の通訳案内士は:
正確な知識に加え情熱と経験を備えていると感じられるが、一方で正確な発信にこだわり過ぎて、話し手の個性が伝わり難いようでもある。
ガイディングは:
・
「何を(What)」だけでなく、「どのように(How)」伝えるかも重要
・
リップロール、タングトリルなどの身体訓練も取り入れよう
予定時間を超えての熱の入ったコンテンツ、学びの多い講演をいただきました。



講義と実演:
「日舞&歌舞伎の魅力」 西川流日本舞踊家 西川箕乃三郎氏
わかりやすい解説と所作を交えての中身の濃い30分は「日本舞踊への興味が高まった」「お客様にご案内する参考になった」と大好評でした。
歌舞伎や日本舞踊の歴史を解説され、とくに日本舞踊においては、歌舞伎の舞踊の部分に特化したもので、衣装無しで紋付き袴だけで踊る「素踊り」をご披露下さいました。 雨や風もなども踊りで表現するのは、日本舞踊の特徴の一つで、特に扇の使い方実演には感動のざわめきが会場に溢れました。
また、伝統を守りつつ、時代に合わせた進化も大切であると考えられている意欲的な若手舞踊者の一面に魅了された参加者も多かったのはないでしょうか。 令和に生きる者として様々な挑戦を展開したいと、YouTubeでも公開されているJ-popのYOASOBIの曲に振り付けた踊りもご披露くださり、会場は圧巻の余韻に浸りました。



TOTO株式会社・GICSSコラボレーション研修について

同社とGICSSは、日本の先進技術の商品例として外国人観光客への話題提供に役立つ研修を展開してきました。今後とも定期的に開催する旨が発表されました。
第二部:来賓おことば

GICSS創設期からパートナーシップを組んで、業界の発展に貢献してきた(株)CEL英語ソリューションズ 最高経営責任者 曽根 宏氏より「プロこそ自己研鑽が重要。通訳ガイドにとってのそれはGICSSであり、研修の質の高さは皆さんがご存じ」と、心強いエールを頂きました
ワークショップ「Before and After ガイディング技術、進歩の鍵を探る」
会員の皆さまから投稿頂いた100近いガイド現場の失敗談・成功例事例を分析が、全体で9項目に分類されて発表されました。 実現性の高い、ガイドスキル向上にむけての役立つ提案が共有され、“研究会”であるGICSSの本領発揮の意義深い場となりました。 投稿者の中から村瀬隆宗会員ほか5名がステージ登場、台風で来場参加が叶わなかった2名もZoom登場頂き、ご自身の声で伝えて頂きました。
さらにファシリテーターと登壇者とで、名付けてGICSSオリジナル練習手法の「Talk Train」にも挑戦の実演がされました!話を繋げる、トークを膨らませる技術を振り返る機会となりました。 「Talk Train」は、その後、C.C.Lightセミナーなどでも実施され、効果が実証されています。 皆さまもガイド仲間同士で挑戦してみてはいかがでしょう!





閉会の辞:GICSS副理事長 松岡明子 / 溝口誠
楽しく、また実に学びが多い通訳ガイドコンベンションは、最後に副理事長お二人の熱いメッセージで閉会となりました。 溝口副理事長からは次回第5回を目指して前進する決意の言葉があり、松岡副理事長からは、15年前から開催してきた第1回から今回4回目のそれぞれのGICSSの取り組みを象徴するテーマを振り返りました。 ①磨き合おう技術を、分かち合おう知識 ②通訳ガイドに求められるコミュニケーション力 ③美しい日本、輝くガイド ④シン通訳ガイドを目指して、とガイドのスキルアップを求めてきたGICSSでしたが、研修だけでなく、インバウンド業務資格認定やGICSS独自の検定制度の継続を通してガイドの後押しと伴走をめざすこれからのGICSSを標榜して閉会となりました。



第3回通訳ガイドコンベンション
2019年9月1日(日)、東京ウィメンズプラザ大ホールにて、GICSS設立15周年記念 第3回通訳ガイドコンベンションが開催されました。
「美しい日本!輝くガイド!」をテーマに、世界に誇れる通訳ガイド像をご参加の皆様と共有しながらガイド力アップのコツやヒントを楽しく学びました。会場は総勢160名を超えるご来場者で満席となり、一人ひとりが通訳ガイド業務に関するホットな話題や業界で高く評価されているGICSSガイド研修の新メソッドに触れる機会を持つことができました。


午後0時30分、ランデル洋子理事長によるご挨拶でコンベンションが始まりました。GICSS研究会の15年間の歩みについてランデル理事長にお話いただきました。続いて、ご来賓の観光庁参事官 小熊弘明様、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル代表取締役 黒澤信也様よりご挨拶をしていただきました。基調講演では「世界に通じる通訳ガイドのおもてなし」をテーマに、おとなの寺子屋縁かいな代表 上田比呂志様のご自身の体験を交えたお話を出席者一同拝聴いたしました。その後行われたパネルディスカッションではJTBGMT西日本 山本哲也様、ケイエム観光バス株式会社 中村充治様、ホテル椿山荘東京 松本耕様を迎え、ファシリテーターの松岡明子副理事長を交え、仕事のパートナーとして見た理想の通訳ガイド像、異業種間で仕事の進める上での悩み、相談、提案など、普段なかなか口にできない本音のご意見を忌憚なくお話していただきました。
後半は冒頭、会場が暗転し、神楽坂サムライ道場のパフォーマンスが始まりました。予想もしなかったサプライズ登場に会場全体が拍手喝采につつまれました。そして、全国各地の通訳ガイドからのビデオレターの紹介があり、臨場感あふれるガイディング映像に出席者全員が釘付けとなりました。そして、映像に写っていた福田誠ガイドがステージに登場し、生で見るガイディングを披露していただきました。
「キャラ別ガイド紹介」のコーナーでは、福田ガイドに続いてGICSSの谷田講師、芹田講師、会員の浅井様、薮様にご登場していだきました。自分の得意とする分野をテーマにモデルガイディングを披露していただきました。


締めくくりのクイズ大会では、ガイディングにまつわる難問奇問に皆さん果敢に挑んでいただきました。和やかな雰囲気となったところで松岡副理事長より閉会のご挨拶となりました。東京オリンピックを来年に控え、いま通訳ガイドに求められているのは単なる知識情報の発信力だけでなく、お客様はもとよりビジネスパートナーや周囲の人的環境をつなぐコミュニケーション力、おもてなしの心であることを改めて認識できた有意義な日となりました。今回、関係各社の方々やGICSS会員の皆様のご理解、ご支援をいただき、このコンベンション開催を実現することができました。そして、このような機会を与えてくださったご来場の皆様、ご来賓、ご出演の皆様、ならびにスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。
第3回通訳ガイドコンベンション記録冊子等
第3回通訳ガイドコンベンションの記録冊子、媒体掲載記事はこちらをご覧下さい。
過去の通訳ガイドコンベンション
第2回以前の通訳ガイドコンベンションについては、こちらをご覧ください。
GICSSホームページ Fundingご芳名
この度のHPリニューアルに当たりご協力頂きました皆さまに、心より感謝申し上げます。(五十音順、敬称略)
スマートフォン等でご覧の際は、画面を横にスクロールしてください。
浅井 淳子
井田 繁
亀田 秀実
小早川 佳樹
菅原 一樹
田中 多加子
西村 繁一
舟橋 宏
南 守
吉川 奈奈子
芦野 渡
馬瀬 八栄子
唐澤 逹信
齋藤 裕
鈴木 桂子
田村 聡子
萩原 浩之
宝来 紀子
室井 真澄
吉崎 圭子
綾部 あゆみ
遠藤 立樹
川本 由貴子
坂本 寛之
芹田 啓子
都崎 巧
橋詰 玲子
松岡 明子
八尾 眞弓
吉田 英夫
荒井 隆雄
大久保 真弓
木村 一雄
佐々木 絵理
高田 隆子
長島 美津代
福井 道孝
三池 優子
保田 正子
ランデル 洋子
石川 三佳
金子 潤
玄永 羊子
下岡 知行
高田 奈々子
中村 誠
藤田 卓
溝口 誠
薮 玲子
渡邉 泰明
泉田 俊英
亀井 ゆかり
小西 美雪
下河邊 雅行
髙橋 光彦
中村 真知子
伏見 作子
御手洗 裕之
山田 展之
その他大勢の皆さま
このホームページは皆さまのサポートで成長していきます。今後ともお力添え賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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